産婦人科の医者を困らせる患者さんたち



産婦人科にかかる患者さんもいろいろ。時に医者を当惑させる方がおられます。

微笑ましいけどちょっとね
分娩立ち会いのご主人。カメラを3台持ち込んであちらこちら撮りまくる。
「奥さんの大事なところが写っているよ。人に見せられないよ」。
医者もピースサインを出したりして忙しい。
赤ちゃん誕生。夫婦は人前もはばからず、感激のディープキス。
こちらが恥ずかしくなります。
待望の赤ちゃんが無事生まれたら感激してむりやりキスをせまる患者さん、
滅多にありません。10年に一人。もちろん丁重にお断りします。
ちょっと変な患者さん
「風水」で指定された時刻にお産したいという患者さん。
「それは無理ですよ、帝王切開なら時刻を合わせることはできますけど」、
「帝王切開はいやです」
不妊症の患者さん
「本当は受診したくないんだけど姑がうるさいからしょうがなく受診している」
とぶすっとしている患者さん。
特殊な不妊治療の説明を聞いて
「その治療で生まれた赤ちゃんに異常があったときは病院で引きとってくれるんですか?」、「はあーっ??」
「今度はご主人とご一緒にきてください」。次回受診日に夫は渋々ついてきてふくれっ面、横を向いている。
医者は「すみませんね、ご協力ください」と言う雰囲気。
インターネットでいろいろ調べてくる。
インターネットにでていることはレベルが高く、正しいと思いこんでいる。
「先生はそういうけどインターネットにはこう書いてありましたよ」と
医師に講義をする患者。
インターネットの記事は必ずしも正しくなくて玉石混淆、
なかには随分いい加減なものもあります。
怒らないで
予約した時間に緊急の患者さんがあったり、
お産があったりすると診察が遅れます。
時間を守れないときに大声でわんわん怒る患者さん。
カップルが受診。妊娠と判明した。
「おめでとうございます」と言って超音波の写真(赤ちゃんが写っている)を渡したら、突然男が怒り出した。
「堕ろしてもらうつもりできたのになんで写真を渡すんだ」。
こういうこともあるんです
診察室で僕にウインクをする飲み屋のねえちゃん。
看護師ににらまれました。
友人の医師。
婦人科外来の診察に元カノジョが突然患者として現れたとき。
真っ青になったそうです。
よその病院の話。
病室(大部屋)で患者さん二人が主治医のA先生を張り合って、
喧嘩をするわ入院中に化粧合戦をするわで大騒ぎ。
朝から晩までにらみあい。